人生楽ありゃ苦もあるさ

日々のつれづれや大好きなものを力いっぱい叫ぶ代わりに書き綴っています。サイト更新情報や、時々BASARA二次創作(小政、家政メイン)も。 

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歴史講演会に行ってきました!

先月申し込んでいた歴史講演会に行ってきました。
題して、『豊臣秀吉の宇都宮仕置』。
定員は200名なんですが、応募締切日を待たずに定員満了で締め切ったという盛況ぶり。
テーマもテーマだし、さぞかし歴史好きなひとばかりなんだろうなーと思っていましたらば。

…敬老会のようでした(苦笑)。>歴史好きの敬老会???

ご老人が圧倒的に多かった…という。
周りをぐるりと見回しても若い人ってあまりいなかった、なorz

内容はタイヘン興味深いものでしたよ。
小田原城落城後に秀吉は「仕置」のために宇都宮と会津に向かうんですが、「会津まで行くか、会津までは無理でも宇都宮には必ず行くから!」という書簡があって、どうしてそんなに宇都宮に拘ったのかというお話。
天下様が宇都宮にやって来る!っていうんで、宇都宮氏が天下様逗留のために本城である宇都宮城から支城へ5年間引っ越してみたり、まあ秀吉の着宮までいろいろあったようですが。
「宇都宮」は頼朝の時代から対奥州の要衝だったらしく、奥州へ向かう起点であって、必ず軍勢は「宇都宮」で「宇都宮明神」に参詣し戦勝祈願をして奥州に向かったとか。
それが頭にあってわざわざ宇都宮で「仕置」を行ったのではないか、ということでした。
宇都宮へは奥州の案内役で政宗が逗留しています。
聞くと、タイヘン豪華なメンバーが宇都宮に集合したようで。
小田原に参陣したか否かで諸大名の領地が安堵されるかどうかが決まった…という話が一般的ですけど(だから遅参した政宗は首の皮一枚で繋がって良かったねという)、本当は宇都宮へ出仕したかどうかで決まったとか。
なので、関東や奥州の諸大名は遅れまじと必死になって宇都宮にやってきたそうです。南部氏とかもの凄い勢い…。

ちなみに、我らが筆頭。
奥州の案内役なので秀吉よりも先に宇都宮を離れるんですが、どうも天候が悪い日続きだったらしく…。
無理やり増水した鬼怒川を渡って…溺れそうになってま、す。
『まだ川が深い状況だったけど、なんとか馬を泳がせて渡ったよ。命はどうにか助かったよ』っていう書簡が(汗)。
その鬼怒川を私は毎日越えていますけど(苦笑)。
明日から鬼怒川を見る目がちょっと変わりそうな予感…。
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268.ヒトクイウサギ【戦国BASARA2:小政】

(Well…what a surprise!珍しいこともあるモンだ)

心の叫びとともに、政宗は左眼を大きく瞬かせた。
珍しい───という以外にどんな言葉が当て嵌まるだろう。
不意に閃いた策に関して<右目>の意見を聞きたくて小十郎の自室を訪れたのだが──小十郎を呼びつける時間さえも実は惜しかったのだ──、当の小十郎は文机に向かったままの姿勢でうつらうつらとしていたのだ。
小十郎が居眠りとは珍しい。
尤も、小十郎とて人の子である。頑強なのは嫌というほど知っているが、その小十郎であっても万能ではないのだから、疲れが溜まっていれば、それは眠くもなるだろう。
(まァ…仕方ねェよなァ…)
春先から頻繁に領地を巡って小さな戦が繰り返されていたのだが、先月敵方の対伊達戦略の要衝となる支城を落としたことで、一気に伊達軍の攻勢となり、最終的には敵大将の降伏という形で和睦がなったばかりなのだ。
戦が終われば今度はその仕置で、政宗もそして小十郎も忙しい毎日を送っている。否、小十郎の方が己よりもずっと忙しいかもしれない。
なににせよ、そういう日々が続いているため、のんびりと二人で過ごした、という甘い記憶は戦を挟んで暫くはなかった。
文机には裁可を仰ぐために最終的には己の許へやってくる書簡が広げられている。それらは小十郎の所で分別され、政宗の判断を待たねばならぬものだけがこの後政宗の許へ寄越されるのだ。
それらの書簡を前にして殊勝に目を通しているのかと思えば、実のところ上体をやや前のめりに傾かせて、首を上下に揺らしているのである。
そんな小十郎の後姿に、政宗は小さく肩を竦めた。
勿論、その様子を愛しいと思いこそすれ、叱責などできる筈もない。彼が疲れているというのならば、それは総て政宗のためなのだから。
片倉小十郎は───そういう男なのだ。
それにしても、と思う。
小十郎は気配に敏い。
たとえ目を閉じていても、眠っていても、自身の背後に人の気配を感じればパッと目を覚ます。
眠っている間に幾度となく悪戯を仕掛けようとしたことがある政宗だが、今まで悉く失敗に終わっているのはそのためだ。
尤も、武将としてはその鋭敏さは必要不可欠ではある。
その小十郎が。
政宗の気配を背後にしてすら目覚めないとは。
よほど泥濘の中にあるのか。
「小十郎…、」
密やかに、囁くようにその名を呼んだ。
それでもどうせ目覚めないのだろう?
「小十郎」
大きな背の後ろで膝立ちになると、ちょうど視線が俯き加減で揺れるているために自然と露わになった項にぶつかる。
ふ、と口許を綻ばせた政宗は。
躊躇いもなく、小十郎の項に唇を押し当てた。
何度も肌を重ねてすっかり嗅ぎ慣れた体臭と唇から伝わる温もり。

(それでも───どうせ気づかないのだろう?)

こんな風に。
所有の証を刻んでも?
「…見えないところに刻むのもいいモンだよな」
日頃の意趣返しってヤツだ。
そういって、政宗は悪戯っぽく微笑んだのだった。

熾烈な争い

大学でのお昼といえば学食ですが、実のところ学食は(安いので)大概学生で満員御礼です。
おまけに昼休み、という時間は学生も職員も重なるワケで…さて学食で食べよう!となると、タイヘンな混雑の中に身を投じる訳で。
最近は構内にコンビニができたのでだいぶ分散されてきましたが(尤も、今度はコンビニが混雑…(汗))、短い時間内でお昼を済ませようと考えると、やっぱり混雑はネックなんですね。
そこで強い味方がお弁当!
ウチの大学に入ってるお弁当やさんは一食380円なんですけど、これに対抗して別の弁当やがもっと安値のお弁当はどうでしょう?とメニューを持って参入してきた(苦笑)!
一食380円と安くても、規模は大学全体なんで、弁当やにとっては大口のお得意様なんですよね。
いわゆる薄利多売。
うーん、弁当やの間でも生き残るための熾烈な戦いか。
値段を見る限りではデフレの縮図ですけど(苦笑)。


ちなみに私は『前日の残り物を持っていく』派であります!

本日のおしながき

GARDEN:お誕生日月間リク「蒼天に稲妻」、「蒼天に稲妻~艶夜」(小政)アップ。



お待たせしました。
9本めのお誕生日月間リクエストです。
テーマは、『颯爽と戦場を駆け回る政宗様とその背中をなにがなんでも護っている小十郎』ということで。
一応「蒼天に稲妻」がそのテーマに(頑張って)添ってみた話です。
ネタ的に短いお話になってしまったので、これは如何なものか…と思い、おまけでもう1本「蒼天に稲妻~艶夜」も書いてみました(苦笑)。
こちらは「蒼天に稲妻」の後のお話で、ほんのりお色気風味(笑)です。


リクエスト、どうもありがとうございました。

ありがとうございます!!!

日々ぱちぱちと拍手をどうもありがとうございます。
毎年恒例の繁忙期(=入試シーズン)に突入してしまったため、なかなかサイトの更新が儘ならず申し訳ありません(汗)。
その分、ブログの方で短いお話とか更新できれば…と思っていますので、暫くはこちらの方でお付き合いいただければと思います。

以下、拍手レスになります。
本当にどうもありがとうございます!

本日のおしながき

GARDEN:TEXT 365題ログ格納。


心新たに立ち上がりがとんでもなく遅いメインPCからお題ログをアップロードしました。
モバイルPCで更新作業をすると、どうしたことかお題ページだけCSSが崩れるんだよなあ…(汗)。

そんな訳で本日の格納は、
「33.踵」
「299.蓮」
「322.私の為に生きて」
の3本。総て小政であります!


今日はセンター試験の振替で休みなので、一日まったりと過ごしております。
これからなんだかまたもや無駄に長くなりそうな気配がプンプンする光環シリーズを書き進めつつ、
突然天啓の如くタイトルが降ってきたお誕生日月間SSのネタを構築しつつ、
コピ本用の原稿をもう2~3本書き溜めてみたいと思います。
コピ本のタイトル(だけ)は決まってるんだ、どういう訳か(苦笑)。

どういう訳か

モバイルPCの方でビルダーを立ち上げてサイトを手直ししようとすると、デザインが崩れます(汗)。
今日はお題ログを格納しようと思ったんですが、メインPCの立ち上がりが最近とみに遅くなってきたため(=そろそろ寿命…)手っ取り早くモバイルの方で手直ししていたら…

…いざアップロードする段になって、デザインが崩れていることに気がついた!!!>そして焦った(汗)。

どんなに立ち上がるのがノロマだろうと、更新作業はメインPCでやれ、と…ソウイウコトデスカ。
明日改めて更新することにします…。
休みの日はどうもいろいろ制約されて、かえって集中力が削がれるというか。
寧ろ仕事しながら合間に書いている方が効率イイって…どういうことだろう(苦笑)。

なにか…いろいろと目覚めた模様

只今絶賛『書きたい病』継続中でして、この波を逃しちゃならねェとばかりにせっせと書き溜めているんですが。
とりあえず、いつでも何処でも(?)手っ取り早くできるのはお題消化だなーと思って、小政を書いていたんですけど、書き上がってみるとコイツがいつも私がサイトにアップする長さに比べてちょっと長い。
…そこで安曇さんは考えた(苦笑)!

「これって…原稿にすれば良くねェ?」

なにやら目覚めた模様です。
そうだよ、これでコピ本作ればいいんだよ!!!
というワケで、まずは『なんちゃってコピ本』を作るべく印刷してみました!!!

…ダメです、先生。コピ本なんておこがましい。コイツは無料配布ペーパーの域です…orz

なにやらいろいろ目覚めて、早々にいろいろ玉砕した模様です(汗)。
まあ、あと何本か書いて纏めてみようか。うん。


祝!天下統一!!!

何が天下統一かと申しますと…

安曇さんは歩数計を常時2つ持ち歩いておりまして、ひとつが普通の歩数計、そしてもうひとつが「天下統一歩数計」だったりするのです(苦笑)。
地道に歩いて天下統一を目指そう!!!という趣旨の下に作られたモノらしいです。>そして、まんまと買わされる(汗)。
織田、武田、上杉から武将をセレクトして天下統一を目指す訳ですが。
どれをセレクトしても天下統一は果たせなかった訳ですねえ、史実では。
…どうすんだよ、天下統一。
…というワケで、一巡目は織田信長をセレクト。
(ちなみに安曇さんは小学校の時分から彼を「信長くん」と呼んでおります/苦笑)
さて信長くん。史実では本能寺の変で自刃してしまいますが、歩数計は違ってた!

『本能寺の変で行方知れずとなっていた信長は、報せを聞き急ぎ備中からとって返した豊臣秀吉(=中国大返し)と合流し…』

死んでいなかった訳です。
更には四国攻め、九州攻めを次々に果たし、小田原城を落として…一応史実で秀吉、家康がやったことをひと通りやって最後には大坂の陣だ(汗)。

『秀吉の謀叛にあったがこれを許し…』

大坂の陣の後、これを許した模様(苦笑)。
そして、めでたく本日見事天下統一を果たしました!!!
一時期は風邪をひいて歩けない時もあったので…史実どおりに終わるかと危ぶまれましたが(汗)、まあヨカッタ。
ちなみに、小田原参陣の巻で伊達主従が出てきまして…その時は滾った(笑)!
筆頭はともかく、小十郎もちゃんとドット絵になってる!!!>そこか。
主要じゃないと文章だけでサラリといっちゃうので(長宗我部とか島津は文章だけ)…キャラ立ちしてて、かつセリフまであって良かったよぅ。
いっそ、伊達もセレクトできればよかったんですが。

だって…設定歩数歩くと軍師が褒めてくれるんだぜ(苦笑)。

96.致死量なんて知らない【戦国BASARA2:小政】

ひくり、と瞼が震えた。
膝と膝とを付き合わせての説教など日常茶飯事といえば日常茶飯ではある。
小言を繰られる覚えは───いろいろありすぎて、最早どれに対応しているそれなのか判らない。
延々延々…抛っておけば気が済むまで果てなく続くであろう小十郎の小言の合間。
「政宗さま、」
名を呼ばれる、その声を拾い上げたところで政宗は我に返った。
眼差しを上げれば、苦虫を噛み潰したかのような小十郎の渋面に行き当たる。
すう、と探るように両の眼が眇められ、その後でこれ見よがしに深々と溜息をつかれた。
「そのご様子では小十郎の申すことを…聞いておりませんでしたな?」
「そんなコトはねェ。ちゃんと聞いてた」
「嘘おっしゃい!貴方様の<右目>たるこの小十郎を欺けるとお思いか!」
ぴしゃりと撥ねつけられる。
これでは小言の派生攻撃になりかねない。
「It’s true!」
「然様に南蛮語で申されても、小十郎には判りかねます!」
南蛮言葉を多用する政宗の傍らに常にいる小十郎である。正確な意味までは理解できずとも、ニュアンスで凡そ察するこの男はこういう時ばかりは『判りかねる』の一点張りで突っ撥ねるのだ。
ならば、お前も学べばいいだろと云い返したいところだが、そのようなことをすれば更に小十郎の雷が落ちてくるので、この場は黙って口を噤むしかない。
「あー、」やら「うー、」やら小さく唸った後で、政宗は観念したように無造作に己の髪を掻き撫でながら小十郎に向かって云った。
「本当だ。ちゃんと聞いてた」
聞いていたことは確かだ。
但し。
聞いていたのは───小十郎の<声>、だけれど。
「本当に?」
「だから、本当だと云ってるだろうが。というか───、」
政宗は改めて小十郎を見据えると、長い溜息をつく。
「───お前の声がいけねェ」
「───は?」
突然、『声がいけない』という政宗の言葉に些か面喰らった小十郎の瞳が丸くなる。しかし、そんな小十郎の様子など気にも留めず、政宗は更に言葉を続けた。
「お前の声は…どうにも心地良すぎていけねェ。今も…うっかりお前の声に聞き惚れてたところだ」
「…政宗様?」
「好き過ぎるのも…困りモンだよなァ」
聞き惚れて、忘我の域に達してしまうほどに。
膝と膝とを突き合わせて、小言を喰らっている真っ最中であっても。
もっともっとお前の声を聞いていたい───だなんて。
「仕方ねェよなァ…俺はどうにもお前の声が好き過ぎるんだからよ」
「政宗様…」
紡ぐ言葉が出てこなくて場繋ぎに「あー、」やら「うー、」やら唸ったのは、今度は小十郎である。
「どうした、小十郎?」
小十郎は緩く何度も瞬いてきょとんとしている政宗を見つめ、困ったような顔をするや、額を押さえた。
背中で目に見えない白旗が振られている。
小十郎は暫し固まった後、溜息とともにようよう声を搾り出した。
「まあ……然様なことでしたら……仕方がありません、な…」
好いた相手に『お前の声が好きなんだ』と云われて、邪険にできる者が何処にいようか。
如何に他者から怖れられる小十郎であっても、政宗にそんな言葉を下されては、最早小言を云い続ける気力もなくなるのだった。
「こじゅうろう…?」
そんな小十郎の態度の急変に、どうしたんだと首を傾げた政宗は、不思議そうに左眼を瞬かせる。
何かおかしなことを云ったか?
と、頭を廻らせる政宗の膝上に置かれた手を小十郎の大きな手が包み込んだ。
「政宗様、」
小十郎が躰を傾け、政宗の耳許で囁いた。

(───好き過ぎるのは小十郎の<声>だけで?)

悪戯を覚えた子供のように、政宗は瞳を輝かせて笑いながら。
「No!!!」


ぜんぶ、に決まってるだろ!



こう忙しい時に限って

…今、猛烈に「書きたい病」に襲われております(苦笑)。
少し前は原稿のこともあって、ガーッと成政を書いていたんですが、今は小政シフトです。
ただ、こういう時期(=繁忙期)なので、ちょくちょくサイト更新はできなさそうだなーと思って。
今のところ頭の中で展開しているネタは3本。
うち、書きかけが光環シリーズかな。
とりあえず書き溜めて、暫くはブログへのアップ中心になりそうです。

…となると、微破廉恥の置き場に困るのか(汗)。

231.御伽噺に喩えると【戦国BASARA2:小政】

政宗の寝所前で居住まいを正した小十郎は、控え目に室内に向けて声をかけた。
主君を起こすのは本来小姓の役目だろうが、当の本人が──目覚めてはいるのだが──小十郎が起こさない限り起きてこないことと、彼を起こすことは己だけに許された特権と小十郎が自負していることもあり、政宗が幼少の時分から続く小十郎の朝の日課となっていた。
「政宗様、」
気配に敏い政宗である。常ならば、小十郎が寝所の前に控えた時点でこちらが声をかける前に気配で察して「入れ」と促してくる筈だ。
だが、今朝は声をかけても物音ひとつ返ってこない。
「政宗様、お目覚めですか?」
ウンともスンとも返ってこないため、いよいよ訝しく思った小十郎は、ご免とひと言断ってから障子戸を静かに引いた。
珍しいことに寝入っているようだ。
こんもりと山になった布団が規則正しく上下している。
「政宗様」
せっかく気持ち良く眠っているのだから、起こすのは可哀想だ…などという仏心は微塵も見せない。
傅役の頃より厳しく接してきたつもりである。勿論、他人の目には<甘い>と映っていようと、だ。
普段はすっきりと起き出す政宗なのだが、どういう訳か今朝に限って目覚めない。
(そんなに寝穢くはねぇ筈なんだが…)
よもや具合でも悪いのだろうかと一瞬心配になったのだが、規則正しい健やかな寝息から察しても具合が悪いとは考えにくい。
さて、どうしたものか。
ひっそりと溜息をつく。
政宗様、と間近でもう一度声をかけてみたが、余程眠りが深いのかぴくりともしない。
こうした場合、得てして起こし方を間違うと政宗はその日一日大層不機嫌になるので、小十郎としては頭を悩ませるのだが。
そういえば、と。
ふと小十郎は少し前に政宗から手渡された異国の御伽草子に載っていた話のひとつを思い出した。
確か───あれは、接吻で目覚める姫君の話だ。
『キスで目覚めるとは…なんともromanticな話じゃねェか。なあ、小十郎?』
何を意図しているのやら、ニヤニヤと笑って小十郎が広げた草子を覗き込み、政宗が話を振ってくる。
是とも否とも返事を決めかねていると、政宗が更に悪戯っぽい笑みを深めたので、小十郎は渋い表情を浮かべた。
『何を仰りたいので?』
『何を、とは小十郎らしくもねェな。いつも俺の考えることなんざお見通しだって云ってやがるクセに』
フフ、と艶を帯びて綻ぶ口許。
さて、と小十郎が空惚けてみせると、政宗は『主を前にして惚けるとはいい度胸だぜ』と小十郎の膝に乗せていた手で抓ってきた。
『政宗様、戯れも大概になさいませ』
『Ha!それっくらいの艶っぽい起こし方を俺のDarlingもできねェもんかねェ』
そうしたら一発で気分良く目覚めてやるぜ?とどこまで本気で云っているのか定かではない人の。
その婀娜っぽい笑みまで鮮明に思い出し。
まったく、と緩く頭を振る。
「どうせ御伽噺だろうに…」
キスのひとつで都合良く深い眠りから目覚めるなど到底思えない。あれはあくまでも御伽噺だからだ。
「政宗様、朝ですよ」
尚も主は目覚めない。
やれやれ手のかかると肩を竦めて、仕様のないと小さく呟き。
「本当に一発で気分良く目覚めるのでしょうな?」
確かめるようにそう低く告げて。
そっと。


その日、何故か政宗の顔は火照ったように真っ赤だった。
理由を知るのは───ただ二人のみ。

このトキメキは…(笑)

只今お昼の時間です。>センター試験2日目。
怒涛の12時間労働×2日間の楽しみといったら…最早お昼のお弁当しかない訳です!
どれだけ美味い弁当が食べられるかどうかで、午後からのモチベーションが決まる(苦笑)!!!
昨日は本音を云うと、大変がっかり感溢れるお弁当で、みんなで萎えてしまったんですけど(汗)。
それもこれも…総ては今日への布石だったのね!!!
本日のお弁当は大変トキメキました!!!
うおー、焼き豚がいるっー!
お米が美味しいっー!

ウチの課でも会議でお昼を出す時にお世話になっているお弁当やさんのものなので、味は間違いないのです!>刺身がつくんだよな、ここの弁当や。

そんな訳で、午後も頑張りマス!!!!

そんな訳で、頑張ってマス

毎年のように試験会場からこんにちは。
センター試験第一日目です。
お天気ですが、べらぼうに寒いです。>ウチの野郎どもはみんなお外警備(寒風吹きすさぶ中お外で立ちんぼ)なので、ちょっと可哀想かなー。
暖かくても神経を使い過ぎて疲れる場所をとるか、
寒くても気楽な場所をとるか。
私なら絶対後者を選びます(苦笑)。
だって、ホントに神経使うんだ…(汗)。



唯一の楽しみ、お昼のお弁当も食べ終わってしまったので…これからあと残りの時間を何を糧に過ごせばいいのやら(苦笑)。

年を取ったと思うワケですよ

年を取ったなーと思う瞬間って、『ライヴでずっとスタンディングできなくなったとき』ぐらいだよなーと今まで思っていたんですけど。イヤ、気力は永遠に10代だったりするんですが(苦笑)。
そういう意気込みなんですが(苦笑)。
体力はバッチリ確実に衰えているんだよ、という。
とにかく、それくらいだと思っていたら。

…もうひとつあった!

センター試験の翌日に振替休暇を入れるようになったんだ(苦笑)。
何年か前までは2週間ぐらいぶっ通しで軽々仕事できたんだけどなー。
「だって、疲れるモンねー」
が近頃の合言葉(笑)。>それでなんでも許されるお年頃。

217.しずかに消えた風【戦国BASARA2:サスダテ】

(あー、イテェ…)
時々───時々、総てが夢なのではないかと思う。
何もかもが仮初の事象に過ぎないのではないか、と。
「Damn it!毎度毎度好き勝手して消えやがって…ッ」
未だ夜も明けきらぬ、暗い寝所で一人政宗はひどい掠れ声でそう毒づいた。
戯れに始まったこの関係が、どうしてここまで長く尾を引いているのだろう。
躰の相性か。
それとも傷の舐め合いか。
或いはその眼差しに昏い───互いに近しい深淵を見たからか。
情を交わす、その行為に溺れる傍らで命を獲り合おうとすらしている、その刹那の快楽が堪らないのか。
それすらも判然としないのだ。
己の心も掴みかねていれば、相手の本心も見えてこない。
何もかも曖昧なまま緩慢に続けられている。
これは唯のゲームなのだ、と言い訳をして。
目覚めるといつも褥に一人───というのも、政宗が総ては夢なのではないかと錯覚してしまう一因になっていた。
薄情さを悪し様に詰っても、互いの立場がそれを許さないのだから仕方がない。
『テメエはいつも…何喰わぬ顔して帰りやがる』
『仕方ないでしょ。俺様は所詮一介の忍だもん』
ホントなら高貴な華を手折るのだって憚られる身よ?と瞳を細め、冗談めかして笑う。
『まあ…竜のダンナが物好きなお蔭で、こっちは助かってるけどね』
『Shut up!』
腰に絡ませた脚で締め上げれば、痛い痛いと悲鳴が上がった。
『次は───いつ、だ?』
次の訪いを確認するのは未練がそうさせているのではない、と思いたい。
困ったように男が笑う。
次があるとすれば、男が仕える主が動く時だ。
『らしくないね、竜のダンナともあろうお人が』
『…テメエには判らねェだろうよ』
目覚めて一人残される身の気持ちなど。
『そうだね、俺様には判らないね。きっと…』
そう囁いて、唇を首筋に這わせる。
己を刻み付けるように丁寧に這わせた後、膝裏を持ち上げて内股の柔らかな部分、際どいところを吸い上げた。
あっという間に紅が散る。
『でも、まあ…ほら、ウチの大将も旦那も忍使いが荒いから。存外早くやってくることになると思うよ』
きっと、この痕が消えないうちに。

「…ハ、ッ」
なんてザマだ、と感傷的になった政宗は自嘲気味に笑った。
「確かに…俺らしくねェな」
この痛みと。
この痕が。
夢ではないと知らしめる、唯一の現実。
「馬鹿馬鹿しい…」
そう吐き捨てて、内股に散らしていった痕をそっと撫でた。

宿命だと思って、

この連休が終るといよいよ例のアレのため、ノンストップで働くゼ!!!な生活となります(苦笑)。
…もう、これは宿命だ思って諦めるしかないんだよねえ(遠い目)。
と、この時期は同業の大学時代の友達と慰め合い(苦笑)。
実は。
事務局は運がいいと出勤を免れることができるんですが(ローテーションとかあって)、いまだ嘗てセンター試験の当番を免除されたことがねえっ。
「安曇さんは学部が長かったから、センター試験皆勤賞だよねー」
「そうですねー、就職して以来ずっと皆勤賞ですねー(泣)」
…一度でいいから、センター試験お当番免除の特典を授かりたいものよ。

週間天気予報だと土日は晴れなんですが…ハンパなく寒いんだよ!!!
最低気温が-4℃とか-5℃とかいってます。
受験生の皆さんは寒さ対策をバッチリと。
但し、教室はバカみたいに暖房ガンガンなので、そのあたりの調整は必要です。
(逆上せて鼻血出すコとかいるしな…。)
あとは体調管理ですかね。


以下は拍手レスです。
毎日パチパチありがとうございます。


本日のおしながき

GARDEN:TEXT 戦国BASARA2「無明恋獄 #01」(小政)アップ。


先月序章をアップしましたが、漸く動きだします(苦笑)。
政宗と小十郎の絆は強くて深い…とは周知の事実ですが、
実は諸刃なのだ、というのがテーマのひとつ。
そして、それが逆に作用したときに二人がどう乗り越えるのか、
というのを書きたいんですね。


…広げた風呂敷を無事に畳めればいいんですが(苦笑)。

ありがとうございます!

拍手などなど毎日どうもありがとうございます。
拍手レス…ではありませんが、コメントをいただきましたのでこちらでお返事をば。




久しぶりに(苦笑)

お昼休みに職場の友達と日課のウォーキングをしていた時に。
…久しぶりにけっ躓いて流血惨事をいたしまし、た(汗)。
うーん…学内で流血したのって何年ぶりかなあ。
階段から転げ落ちて、2~3針縫って以来???>結構ハデなことをやってる…。
けっ躓いたというよりも、効き足の足首を軽く捻った拍子にバランスを崩してコケたのが正解。
利き足を捻ったために踏ん張りきれなかったことと、右側にいた友達が「何事ッ?!」って咄嗟に右腕を掴んで支えてくれたので、私の右半分は無事でした。
が、左半分は見事に擦りキズをこさえています。
特に支えようと利き手の左手を出した時に、掌を思いっきり擦って素敵に皮が捲れて流血しました。
パッと見、バットを振り過ぎてマメを潰しました的なカンジです(苦笑)。
ついでに、その場にたまたま居合わせてしまった学生さんに心配までされてしまった…。
というか、一部始終見られてたの、ねorz

とにかく利き手がそんな状態なので。
結構大変です。
今になって痛くなってきた、ぞ。

云うに事欠いて

いただきものの工芸茶を飲みながら仕事をしていたら、書類を持ってきた後輩君が人のマグカップ(ガラス製のカップなど事務室にある訳がないので、フツーの)を覗き込むやひと言。

「安曇さんのカップの中の、その得体の知れないものは一体…」

得体の知れないモノってアンタ…
バカモノ!!!工芸茶だーッッ、と訂正したら、
イソギンチャクかと思いました(エヘ)」
どあほう。
だ、誰がイソギンチャクを浮かべて茶を飲むんだッ!!!
「えー、だってそんな感じ…」

…どうやら後輩君にはそのように見えた模様です(苦笑)。>ちゃんと花が咲いていたのにな。

222.にゃあ【戦国BASARA2:小政】

伊達家直轄の港に現在寄港しているのは、西海の鬼・長曾我部元親の船である。海賊の血が騒いだのか、平穏な時分は時々こうして航海に出るらしく、ひと月ほど前に届いた書状に『竜に頼まれたものを置き方々寄らせてもらう』とあった。
鬼に何を頼んだので?と改めて書状を読み直し、主に訊ねれば、茶器を頼んだという。
「ああみえて、アイツのセンスはいいんだぜ?ひとつ目のくせに、目が肥えてる」
「畏れながら。鬼の感性が如何ほどのものか存じませぬが…この小十郎、政宗様ほどの感性の持ち主を知りませぬ」
「Ha!ha!嬉しいことを云ってくれるじゃねェか、小十郎」
風流に通ずる主を唸らせるくらいだ。確かに目利きは本物なのだろう。
「元親の船が港に入ったら、当座の食糧と水と酒を積んでやれ」
「承知しました」
互いに隻眼、そして似たような気性の所為だろうか。政宗と元親はウマが合うようで、正式に両軍で同盟を結んだ訳ではないのに、半ば公然と行き来している。
それはそれで小十郎を悩ませているのだが、ヤンチャな大将二人はどこ吹く風だ。
勿論、双方とも一軍を率いる身であることまで忘れてはいないので、敵同士になれば情を断ち切り戦場にて刃を交わす。頭の切り替えの早さと潔さは、群雄割拠のこの時代を生きる者には必要なことだった。
そうして。
小十郎は政宗の勅命を受け、積荷の荷下ろしと荷揚げの陣頭指揮を執るべく港にいた。
「荷はこれだけか?」
「へい、然様で」
書付を片手に人足たちへ確認する。確認が済んだ荷から次々と政宗の待つ城へと運ばれて行った。
船の男たちも舌を巻く、見事な手際の良さだ。
「竜の右目は有能なこった」
「褒めても何も出ねぇぞ」
感心しきりに告げた元親に対し小十郎がそう返すと、元親は「別に期待してねえよ」と鷹揚に笑った。
「そうだ。ついでと云っちゃあなんだが、も一つ土産があるんだ」
「土産?」
「おうよ。ほれ」
そう云って元親が小十郎の鼻先に突き出したのは、仔猫だった。
聞き分けがないのか、それともこんな小さなうちから暴れん坊の片鱗を見せているのか、ミイミイ鳴いて小さな足をバタつかせている。
「猫は船の守り神でな。俺の船にもいるんだが…ガキを産んじまってよぉ。一匹貰っちゃくれねぇか?」
貰ってはくれないか、と一応殊勝にお伺いはたてているのだが、実際は押し付けである。
「まあ…猫の一匹や二匹、同じようなモンだろ?」
「…どういう意味だ?」
ギロリと元親を睨みつけるが、生来鷹揚な性質らしくあまり意に介していないようだ。
「政宗も充分猫っぽいじゃねぇか。気紛れで我儘でよぉ」
カラカラと笑い、元親は云った。



最初は毛玉が転がっているのかと思った。
「Hey、小十郎」
書状を抱えた小十郎を呼び止める。
政宗は、「どうなさいました?」と首を傾げる小十郎を睥睨し、その足許を指差した。
先ほどから目障りなほど纏わりついているのである。
「…ソイツは何だ?」
「ああ、コイツですか。なんでも長曾我部の船の守り猫が仔猫を産んだとかで…一匹貰っちゃくれないかと置いていったんです。異父姉上にでも世話を頼もうかと思ったんですが、どうにも懐かれちまったようで」
ほう、と左眼を眇めた。
纏わりつくものだから、うっかり踏みつけてしまいそうだと小十郎は迷惑そうに云うのだが、珍しく柔らかな表情をしているところから察するに、云うほど迷惑だとは思っていないのだろう。
一応、主の手前というところか。
視線が足許に注がれる。
「小十郎、ちィとそこに座れ」
「…はあ」
脇息に寄りかかった政宗は手にした扇子でトン、と畳を叩いて小十郎に座るよう促した。
小十郎が裾を捌いてその場に座すと、今まで足許に纏わりついていた仔猫は心得たように小十郎の膝の上に乗ってきた。
暫くの間、膝の上で納まりがつく場所を求めてもぞもぞ動いていたが、漸く見つけたのか「ニャア」とひと鳴きすると丸くなった。
それを見て、ひくり、と政宗の頬が引き攣る。
(いい度胸してるじゃねェか、猫の分際で…ッ)
知らず扇子を持つ手に力が入り、政宗の握力に耐えかねた扇子の柄が軋んでミシリと嫌な音をたてた。
「政宗様?」
訝しむ小十郎に向かって「面白くねェな」と呟いた政宗は、脇息を脇に退けて膝を進めてきた。
そうして、小十郎の膝の上で丸まっている仔猫の首根を無造作に掴むや、ほいっと脇に抛りだした。
これには仔猫もミャアミャアと抗議の鳴き声を上げる。
「Get out!」
そんな仔猫の抗議をひと睨みで去なし、今度は自分の頭を小十郎の膝の上へ乗せた。
フン、と鼻を鳴らす。
「ここは俺の指定席だ」
「政宗さま、」
やれやれと呆れたような溜息をついて、小十郎は微苦笑を浮かべた。
「たかが仔猫でございますぞ?」
「猫だろうが何だろうが関係ねェよ」
小十郎は俺のモンだっていうのを判らせねェとな!と政宗は髪を撫でる小十郎の手が気持ちいいのか、目を細めて答えた。
「斯様なことを申されずとも…小十郎はもとより政宗様のものでございますよ」
「…お、う」
政宗の目許に仄かに紅が散った。


仕事始めです、ね

仕事始めですね。
仕事始め…、
仕事…

正月気分は吹っ飛びました(苦笑)。

昔はさー、仕事始めの日ってもっとこうのんびりしていた記憶があるんだけど…。
なんか普通に書類に追われています、よorz

来年は…

今年が始まったばかりだというのに、タイトルが「来年は…」で申し訳ないんですが…


…来年は予選会を経てお逢いしましょう(泣)。>箱根駅伝…orz




休みも終わり…

今年の年末年始休暇は年が明けるとすぐに終ってしまうので…。
休み中にやっておきたいことぱ山ほどあったわりに、殆どできなかったような(汗)。
とりあえず、箱根駅伝を見て終わりになりそうです。

今年の野望(苦笑)。

GARDEN:お誕生日記念リク「KEEP OUT~絶対不可侵領域~」(伊達三傑vs真田主従)アップ。


今年初書きはお誕生日記念リクです。
テーマは『体調をくずした政宗のために鉄壁の防衛ラインをひく伊達三傑VSお見舞いしたい真田主従』ということでいただきました。
個人的にはもの凄ーく楽しんで書けたんですが…如何でしたでしょうか?
お届けがすっかり遅くなってしまいましたが、リクエストどうもありがとうございました。


さて、気分を変えまして。
あけましておめでとうございます。
今年ものんびり気ままにサイト運営をしていきたい所存です。どうぞよろしくお願いします。
今年も小政愛まっしぐらです(笑)。


そして今年の野望。
今年は成政本を出したりするので、
調子に乗って小政本も作っちゃおうかな、なんて(苦笑)。
…4月に人事異動がなければ、というのが前提ですが。>でも、限りなく「ありそう」なんだ…(汗)。
更に、本は本でもまずはコピー本からですが…。
ま、そういう野望を抱いています。
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