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人生楽ありゃ苦もあるさ

日々のつれづれや大好きなものを力いっぱい叫ぶ代わりに書き綴っています。サイト更新情報や、時々BASARA二次創作(小政、家政メイン)も。 

全力で待機中⇒東京ドームで逢いましょう

今日の16時からLUNA SEA緊急記者会見in香港ですよ!
USTREAMで会見の模様が配信されるんですが、当然この時間帯は職場なので…音声ナシでこそこそと(苦笑)。
しまったなぁ、イヤホン持ってくればヨカッタ。
せっかく上司が夏休みで不在なのに…orz

あと1時間30分です。
ドキドキです。



という訳で、記者会見が終わりました(感涙)。
INOちゃん可愛い、Jくんカッコイイ、SUGIちゃん…痩せちゃって大丈夫???
仕事中なんですが…またいろいろテンパってます。>落ち着いて!
こそこそやるつもりだったのに、挙動不審過ぎて結局周囲にバレてました。
(「音、出していいぞ?」とか「スピーカー貸そうか?」とか…スイマセン、いろいろもう)
SUGIちゃん曰く、『ついにLUNA SEAが完全復活します』だそうです。
そう…ワールドツアーとともに、

12月23日と24日は東京ドームで2daysだぜっ!YEAR!

チケット争奪戦上等!頑張るっ。


それはさておき。
RYUちゃんの髪型が…orz

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145.抱き締めて幸せだけを、【戦国BASARA:小政】

注文していた専門書が納品になったという連絡を受けて小十郎が図書館に顔を出すと、今日はカウンターに座っていたそのひとが此方の姿を認めるや目許を緩く撓めた。
そうすると表情が随分と柔らかくなる。
常のそのひとは凛とした佇まいと鋭さを持ち合わせていて、軽々しく誰にでも愛想を振り撒くようなタイプではない。それゆえに触れたくても叶わない〈高嶺の花〉として学内の人気が高いのだが、そんなひとがはっきりと感情を表に出すのを目にすると、知らず此方の頬も緩んでしまうというものだ。
軽く挨拶を交わすと、「ちょっと待ってろ」と言い置いてカウンターの奥へ移動し、目当ての専門書を持ってきた。
「ありがとうございます」
フフと笑みを洩らすそのひとに向かって礼を述べた小十郎は、分厚い専門書の表紙を捲った。表紙と目次ページの間、淡い色の遊び紙の部分に小さなメモが挟まっている。それを確認するのも、そのひとから本を受け取った時のいつもの行動で。

───今日、部屋に寄る───

小さなメモには、流麗な筆致でそんな言葉が添えられていた。
簡潔な表現は、性格そのままだ。
デジタル隆盛のこのご時世。携帯にでもメールをすれば済むことなのに、こんな些細なことでも古風な手段をとる。けれど、密やかに交わされるそんな古風な遣り取りを二人は気に入っていた。
「承知しました。帰りが少し遅くなりそうですが、構いませんか?」
「ああ、構わねェよ。勝手知ったる部屋だ。適当に時間潰してる」
総てを心得たように頷いた小十郎は、ぱたんと表紙を閉じた。


「ただいま戻りました、政宗様」
帰りが少し遅くなりそうだとは事前に伝えてあった。夜間開館への対応を鑑みても、自分よりも彼の方が帰宅が早い筈だ。合鍵を持っているから心配はしていないが、それにしても予想外に遅くなってしまったと小十郎は密かに舌打ちをした。それもこれも急遽夕方に余計な会議が入った所為だ。
「政宗様?」
常ならば玄関まで迎えに出てきてくれるのだが、今日に限ってそれがない。
さては臍を曲げられてしまったか、と小十郎は軽く額を押さえて溜息をついた。臍を曲げられてしまうと宥めるのにひと苦労するのだ。
まあ、それも自分だけに与えられた特権と思えば優越感に浸れるのだが。
さて、今夜はどうやって機嫌を直してもらおうか。方法を考えつつリビングへ向かった。
「政宗様、」
リビングに陣取った政宗の姿を見るや、やれやれと小十郎は肩を竦めた。
どうやら臍を曲げられた訳ではないようだ。長い脚を組んでソファに身を沈めた彼は、総ての感覚をシャットダウンして一心不乱に読み耽っていた。
本好きの小十郎である。研究室は勿論のこと、自宅の蔵書数も半端ではなかった。それは司書である恋人の知的好奇心をいたく擽るようで、部屋に訪れる度に増えている蔵書数に子供のようにキラキラと目を輝かせるのだ。
『Hey,小十郎。そのうち図書館開けるくらいになるんじゃねェか?』
『そうしたら、貴方を司書に雇いますかね。…勿論、専属で』
『Ha!俺は高いぜ?』
時々交わされる甘い遣り取りをふいに思い出して、小十郎は目を細めてみせた。
「やれやれ…仕方ねぇな」
こうなると暫くは戻ってこない。
本の森で恋人に放置されるのは、経験済みの小十郎である。
ダイニングテーブルには二人分の夕食──料理好きの政宗が腕を揮う場だ───がセットされている。だが、この分だと当分お預けだろう。
戻ってくるまでコーヒーでも淹れて待つか。
読書に夢中の政宗にもう一度目をやって、小十郎は苦笑を浮かべた。

とん、と置かれたコーヒーカップに政宗の視線が上がった。
「…あ、小十郎?」
「邪魔…してしまいましたかね?」
視線が絡んだ瞬間優しい笑みを浮かべた小十郎に、政宗はバツの悪そうな顔をした。
「いや…sorry, my dear.夢中になってて、ちっとも気が付かなかった。いつ帰ったんだ?」
「少し前です」
そうか、と頷いた政宗は膝上に乗せていた本をパタンと閉じると、小十郎に向かって両腕を伸ばした。
「俺の方こそ遅くなって申し訳ありません」
「気にするな」
両腕が小十郎の後頭部に回る。引き寄せられた小十郎は求められるままにゆっくりと屈んだ。
「おかえり、小十郎」
「ただいま戻りました、政宗様」
頬にキスをして、二人は改めて帰宅の挨拶を交わしたのだった。


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