人生楽ありゃ苦もあるさ

日々のつれづれや大好きなものを力いっぱい叫ぶ代わりに書き綴っています。サイト更新情報や、時々BASARA二次創作(小政、家政メイン)も。 

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31.眼鏡の傷【戦国BASARA:家政】

はああああああああ、と、ともすればそのまま地面にめり込みそうなほどに深い溜息をついて、ベッドの端に腰かけた家康は頭を抱えた。
後悔、悔悟―――今の家康の気持ちを表すに相応しい様々な言葉が、頭の中を過っていく。
「まいった、なあ…」
政宗と喧嘩をしてしまった。
喧嘩の理由など、今となっては思い出せない。たぶん思い出せないくらいそれは些細なことだったのだろうと思う。喧嘩の発端なんて、大なり小なりそんなものだ。
もちろん、今まで家康が一度として政宗と喧嘩をしたことがなかったかといえば、そんなことはない。家康と政宗と、同じ〈個〉ではない以上、思いも考え方も其々だ。当然些細なことで喰い違いが生じる。それが日常的な摩擦となってぶつかるのも自然なことだろう。全く喧嘩をしないでいられる、という方がおかしいと家康は思う。その方が不自然だし、気持ちが悪い。
まして、政宗は情が強いのだ。
あの時ああすれば良かっただろうか。こうすれば良かったのだろうか。
ふり返って、分岐点になりそうなところで別の選択肢を取っていたらどうだっただろうと今になっては詮無いことを考えた。それが『後悔』というものなのだが、どんなにふり返ろうと現実は変わらないし、仮に別の選択肢を選んだとしても、あくまでもそれは〈推測〉の域を出ない。彼の気質を考えれば、或いは辿る道は結局のところ同じだったかもしれない。
とにかく。
政宗と喧嘩してしまった事実は事実。そして、激昂した彼がふたりの巣と定めたこの部屋を飛び出してしまったのも―――また、事実。
(独眼竜…、)
政宗が逃げ込む先はわかっている。だが、わかっていても連れ戻しに向かう気にはなれなかった。
仮に今連れ戻しに向かったとしても、依怙地になった彼が素直に応じてくれるとは思えない。また、彼を庇護する者が家康を彼の許へすんなり通してくれるとも思わない。むしろ門前払いにされるのがオチだ。
ならば、互いに頭を冷やす―――いわゆる冷却期間を置いた方がいいのかもしれない。
はあ、ともう一度溜息をつく。我ながら鬱陶しいと思った。
「―――?」
少し離れたところに眼鏡が転がっていた。それは家康が日頃掛けている――といっても家康は視力が良いので伊達だが――もので、おそらく政宗と口喧嘩をした際にヒートアップした政宗が手を出して頬を張った際に飛んでしまったのだろう。
そういえばカシャンと音がしたなあ、とその時の状況をぼんやりと思い出した。派手な音だったから、もしかしたら壊れてしまったかもしれない。気に入っていたのに。
こんな風に、或いは自分たちも壊れてしまうのだろうか。
「独眼竜…、」
ぽつりと零れた呟き。
のろのろと立ち上がり、眼鏡を取りに向かう。
家康の眼鏡は政宗からのプレゼントだった。家康の視力が良いのを承知のうえで政宗が「コイツを掛けてろ!」とそれを半ば押しつけるような形で――それが照れ隠しゆえであることは知っている――家康に渡したのは、彼なりにマーキングの意味があったのかもしれない。
「アンタはいろんな意味で目立つんだよっ」
けれど、言わせてもらうならば。
並んで歩いても十人が十人ふり返るのは、むしろ政宗の方だと家康は思っている。彼の魅力は半端ないということを、不幸なことに彼は全く自覚していないのだ。
魅力的な恋人を持つと苦労すると実感しているのは、むしろ家康の方だ。眼鏡を掛けるなら政宗に掛けて欲しいくらいなのだが、たとえそうしても彼の魅力が薄れる訳がない。小道具程度で垂れ流がされる彼の魅力を隠すことなどできないのだから。
とにかく。
家康が眼鏡を掛ければ、政宗は安心するらしい。彼の安心を買えるならば――可愛い恋人のお願いだ――と極力掛けるようにしていた。おまけに政宗からのプレゼントでもあるのだ。
床に転がった眼鏡は、政宗の気性の激しさを示すようにアームが曲がってしまっていた。そっと拾い上げれば、度なしのレンズ部分にも傷がついてしまっている。
「あーあ、このままでは使えんなあ」
別に眼鏡を使わなくても生活に支障はない。けれど、愛着があるのでこのまま手放したくはなかった。壊れてしまったから要らない、としてしまったら、本格的に自分たちも終わってしまいそうな気がした。
「修理に出さんと駄目か…、」
壊れてしまった眼鏡を撫で、眼鏡を買ったショップへ修理に出そうと丁寧にサイドテーブルに置いたその時。
「…………独眼竜?」
足音にふり返れば、飛び出していったはずの政宗が寝室の戸口のところに立っていた。目が合うと、なんとも気まずそうな表情をする。しかし、決して目を逸らさないあたり彼の気の強さを窺わせた。
独眼竜?と声を掛ける家康を余所に、政宗は大股で家康の許へ歩み寄ってくると、手にしていた紙袋を家康に押しつけた。
「これ、は…?」
「……………壊しちまっただろ、たぶん」
「うん?」
「だから…っ、眼鏡だよっ」
紙袋を確認すると、以前買ったショップのロゴがプリントされている。くるりと目を丸くして、改めて正面の政宗を見遣れば、彼は顔を真っ赤にしていた。
思わず笑みが零れてしまう。
「別に修理に出せば直るだろう?」
「そうだけ、ど…っ」
そこまで言って、政宗はふいっと顔を背けてしまった。こういうところが可愛いのだと思う。年上の彼にそんなことを言ったら、またもや腹を立てられそうだが。
「だが、嬉しいぞ。独眼竜」
「…お、おう」
ニコニコ顔で「掛けてもいいか?」と訊けば、ぎくしゃくと肯く。政宗の許しを得たので、いそいそと彼の前で袋から蒼い眼鏡ケースを取り出した。
蓋を開けると、そこには洗練されたデザインの眼鏡が収まっている。壊れてしまった眼鏡も洒落たデザインだったが、今回もまた見事だった。
政宗の見立ては完璧だ。政宗のセンスで選んだものだから、間違いはない。
「どうだ、似合うか?」
「ああ、」
どれどれと鏡に自分の姿を映してみる。横を向いたり、ぐっと近づいてみたり…と様々な角度から見てみた。
「さすが独眼竜だなあ。うんうん、我ながらよく似合っているじゃないか」
いえやす、と背後から声を掛けられる。
「うん?」
「その…すまなかった、な。勝手に癇癪起こしたりして」
「ワシも大人げなかったかもしれん。こちらこそすまなかった。だから…戻ってきてはくれんか?」
「………、」
少し間を置いた後で。
「A stupid fellow.(バカな奴だな)戻ってきたじゃねェかよ」
「うん、そうだな」
おいでと両手を広げれば、政宗は素直に従って家康の腕に囲われた。
「家康、」
伸び上がった政宗がゆっくりと顔を近づけてくる。心得たように眼を閉じた家康だったが、いつまでたっても柔らかな感触が当たってこない。
訝しく思って薄目を開けてみると、少しばかり不貞腐れた政宗がいた。
「どうした、独眼竜?」
「Shit!やっぱり邪魔だな」
何が?と問い返すよりも早く政宗の手が伸び、掛けたばかりの眼鏡を外されてしまった。
「独眼竜?」
「眼鏡、邪魔。キスができねェ」
「――――――っ、」
凄い殺し文句だ、と家康は息を飲んだ。こういうことを無意識にやってのけてしまうから政宗は困る。
(何度止めを刺したら気が済むんだか、ワシの竜は)
外した眼鏡を静かにサイドテーブルに置いた政宗は、今度こそと唇を重ねてきた。
あとは甘い―――甘い感触に酔って溺れるばかりのふたりだった。
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家政記念日

ちょうど1年前って何をしてたんだろうと思って、昨年の日記をふり返ってみたら。
1年前の今頃は『家政が気になるんだーっっ』と叫んでいました(苦笑)。←2011.8.28のあたり。
そして、勢いのままに9月1日には家政をアップしていました。←「閃光」
勢いってスゴイ。


…ということは、もうすぐ家政1周年なんだ。
9月1日は防災記念日だけど、うちのサイトは家政記念日ということですね(苦笑)。

お疲れさまでした!

グッコミ、お疲れさまでした。
そして、当スペースにお越しくださった方、また拙本をお手にとってくださった方、どうもありがとうございました!
夏コミ+インテ後のイベントということでBSRサークルさんは少なかったんですが…まったりと過ごすことができました。
(前々日にまんだらけで買ったご本(=小政)のサークルさんが参加していたので、続きのご本をソッコーで買いに行った!)
途中タイバニ方面をふらふらしていたんですけど、プチオンリーをしていた所為もあって凄い人っ!さすがは勢いのあるジャンルでしたね。


以下、在庫状況です。

GCC新刊コピー「デリケートにスキして」、「いぬのきもち」、夏コミ発行「小悪魔ヘヴン」、謹言発行「光環」、SCC発行「朽無の華」は在庫があります。次回10月の謹言(まだ申し込んでいませんが)にも持参する予定です。
また、「小悪魔~」については書店への委託も考えています。審査の申請とか再版の手続きとかもあるので、これからになります。
謹言発行家政「Fall in」は完売しました。ありがとうございました。

8/28グッコミ発行物

グッコミが終わるまでこの記事がトップです。



8月28日 「GOOD COMIC CITY 18」
東2ホール P-4a  THE GARDEN OF SINNERS


8月28日グッコミの新刊は、小政と家政(どちらもコピー本)になります。
お手数でも小銭をご用意いただけると大変助かります。
当サークル発行物(新刊を除く)はR18となっておりますので、18歳(高校生含む)以下の方は閲覧、ご購入をご遠慮ください。
また、身分証明書等のご提示により年齢確認をさせていただく場合があります。
申し訳ありませんがその旨ご了解いただき、ご協力くださいますようお願いいたします。


【発行物】
●新刊
デリケートにスキして 小政
16P/A5コピー/100円
平成23年8月28日発行

小悪魔ヘヴン後日談。

いぬのきもち 家政
16P/A5コピー/100円
平成23年8月28日発行

天下統一後、家康の〈守護竜〉として忙しい毎日を送る政宗の疲れを癒すために、「一日犬になってお前の疲れを癒してやろう」と宣言する家康の話。


●既刊
小悪魔ヘヴン(R18) 26P/A5/300円【小政】
光環再録集 (R18)  78P/A5/700円【小政】
Fall in (R18)     24P/A5/300円【家政】 僅少
朽無の華(R18)    40P/A5/400円【小政】



お誕生日月間企画2011更新

GARDEN:お誕生日月間企画2011「権現と右目、その共同戦線」(家政+小十郎)アップ。


お誕生日月間企画第2弾。
本日のリクは「仮装茶会」です。家政か双竜でという指定がありましたので、どちらにしようと考えた挙句、家政に落ち着いた次第です。
仮装…いうか、家康のコスプレ?がしたい政宗です(苦笑)。
家康の衣装は露出度が高いので…権現と右目とダブルで止められそうですよね。しかも全力で。
リクエスト、ありがとうございました。

以下、リクエストいただいた方へお礼をば。

明日のグッコミ、よろしくお願いします。

明日のグッコミ、よろしくお願いします。
スペNoはP-04aです。
コピ本も小政、家政ともに無事に発行する運びです。
(この期に及んでもどのくらい製本すればいいか迷っていますが…。)
夏コミ後なのでスペースでのんびりしていようと思います(おひとりさま参加だし)…が、途中でタイバニ方面をふらふらしているかもしれません(苦笑)。
大きなイベントは「何かを得るためには同等の何かを云々」という例の法則に基づき、BSR以外のジャンルは買うのを諦めて専ら通販利用なんですが、大きなイベント後ということで今回はちょっと買えそうかなーと思っています。

なお、明日は家の事情で早めに撤収する予定です。


それでは、明日お逢いしましょう!

まつりちゅう。

先日「是―Ze―」を全巻大人買いしまして(完結したらまとめて買おうって最初から思ってた)、ただ今『ひとり“是”まつり』実施中。


彰伊×阿沙利と玄間×氷見が好きです。
(なんかこの二組が出てくる巻ばっか何度も読み返している感じ…(苦笑)。)
………まあ、私の好きそうな系統だよなあ。

毎度のことですが

まあ、毎度相変わらずのことですが。
大きなイベントでたんまりと買い込んだあとは、無性に創作意欲を掻きたてられるのです。
(で、大概反比例して時間は足りないという…。なんたるジレンマ/苦笑)
謹言はちょっと長めの小政を出したいと思っているし、家政で三政な、どシリアスも書きたいなーと思っているんですが、現況どうなることか。
少し前まではオフよりオンで動いていたので、時間配分とか自分の好きにやっていたんですけど、さすがにオフとなるとそうもいかないので難しいですよね。
もの凄い短期間で相当量を書き上げられる人って凄く尊敬します。

お誕生日月間企画2011リク更新

GARDEN:お誕生日月間企画2011「アダユメ。」(小政)アップ。


今年のお誕生日月間企画でいただいたリクエストの消化をはじめました。
今年も楽しいリクエストばかりで、実はどれから書こうか悩んだんですが…まず第1弾ということで、「佐助の秘薬第2弾」を書かせていただきました。にょた宗さま出現につき、苦手な方はご注意くださいませ。

秘薬第1弾=10年後薬といい、今回の薬といい、忍びの薬はタイヘン胡散臭いです。
ウチの佐助はこんなんばっかり作って、一体何に使ってるんでしょうね。
いっそ次は小十郎に飲ませてみようか…とか思います(苦笑)。←女化薬のほう。
リクエストどうもありがとうございました!

以下、リクエストいただいた方へお礼をば。








グッコミの発行物について

8/28グッコミの発行物について更新しました。
当日の新刊は小政と家政のコピ本が一冊ずつとなります。
小政は夏コミ発行の「小悪魔ヘヴン」の後日談です。セーラー服騒動翌日の後悔先に立たずな片倉先生とそれから3年後のお話。
家政は政宗の疲れを癒そうと一日愛玩犬を宣言する家康のお話。
家康→大型愛玩犬年下攻、ですんで(苦笑)。
なお、今回はどちらも全年齢対象です。
また、当日は既刊本も全種持ち込む予定です。家政本が残部僅少となっていますが、小政本は在庫があるのでご心配なく。


原稿はどちらも脱稿したので、これから印刷・製本なんですが…久々のコピ本ということで、どのくらい作ろうか思案中。
まあ、どちらにしてもプリンターのご機嫌次第なんですけど(苦笑)。

ありがとうございます!!!

拍手ありがとうございます!
空ぱちもメッセージも、どれも有難く受け取らせていただいております。
以下、拍手レスとなりますのでお心当たりの方はどうぞ。

本当にどうもありがとうございます

今年は広島です

今年の逃避行は友人との協議の結果、

広島になる模様。

宮島…四度目の正直で「満潮の大鳥居の図を見たいよねー」という(苦笑)。

過去三度、思いっきり干潮時の大鳥居しか見たことのない人たち。
まあ、オクラさまのところだからいっか(笑)。
ここまできたら、いっそ瀬戸内の対岸にも行きたいところだ。←というのが本音。

友「結局、そこから抜け出せないのね、アンタ」
じゃあ、来年の大河が清盛なので一年前倒して。
友「………」


呉の大和ミュージアムにも行きたいなあ。

家政まつり更新

GARDEN:家政はじめました記念【家政まつり】「しろゐうそ」アップ。


家政まつり第15弾です。
今回のリクエストは、「一度ふられて別れ、誰かに助けてもらい仲直りしようと頑張る政宗」。
政宗と家康の間をとりもとうと頑張る人は…慶次にしました。
最近、私の中で慶次がこういう役回りをすることが多いです。
家康は本当に惚れて惚れて…やっとのことで政宗を手に入れたので、よほどの事情がないと敢えて手を離そうとかしないと思うんですね。
という訳で、彼にとってのよほどの事情を考えてみました。
リクエストどうもあがとうございました!

以下、リクエストしてくださった方へお礼をば。

お疲れさまでした!

先週みたいに涼しければよかったのに…と恨めしげに夏空を見上げながら、昨日夏コミの1日目に行ってきました。
外にいても中にいても溶けそうなほどの暑さでした…。
陽射しが痛いってああいうのをいうんですね。


ついさっき黒ネコちゃんが昨日の釣果を届けてくれたので、これから小政に溺れる所存(笑)。
今年の夏コミは本気で財布が危機的状況に陥ったんですけど、まあ…箱開けたらねえ、これじゃあ危機的状況にも陥るわっ(苦笑)。
私のお盆休みはきっとこれで終わるんだな…。←それくらいの量。



この後の予定。
28日のグッコミに参加します。
既刊のほかに夏コミの新刊「小悪魔ヘヴン」と小政コピ本(グッコミ新刊)が机上に並ぶ予定。家政はコピ本はこれから。
家政オフ本は10月の謹言に。
謹言は小政で申し込む予定です。
グッコミ関係のお知らせについては、また後日。

コミックマーケット80発行物

夏コミが終わるまでこの記事がトップです。



8月12日 「コミックマーケット80」
東4ホール ラ-8a 「桔梗屋本舗」さまに小政新刊の委託をお願いしております。



お手数でも小銭をご用意いただけると大変助かります。
当サークル発行物はR18となっておりますので、18歳(高校生含む)以下の方は閲覧、ご購入をご遠慮ください。
また、身分証明書等のご提示により年齢確認をさせていただきます。
申し訳ありませんがその旨ご了解いただき、ご協力くださいますようお願いいたします。


【発行物】
●新刊
小悪魔ヘヴン(R18) 小政
26P/A5/300円
平成23年8月12日発行

高校教師小十郎×生徒政宗。
罰ゲームでセーラー服を着せられた政宗は、友人の元親に「その恰好で片倉先生を悩殺してやれ」と唆される。
なかなか手を出してこないカタブツな小十郎に焦れていた政宗は、その気になってセーラー服姿で小十郎の帰りを待つのだが…。


サンプルは折り畳んでいます。

グッコミ

月末のグッコミのスペースが取れていました。
当日は夏コミの新刊と、既刊を全種持ち込む予定です。
夏コミ後なので、たぶん一日スペースでのんびりしていると思います。
詳細は、とりあえず夏コミが終わった後で。


当日まで時間があるので、コピ本くらいはもしかしたらできるかなと思って、現在トライ中。
今書いてるのは小政ですが、家政も出したいっっ。←という希望(苦笑)。

一勝一敗、勝率五割

LUNA SEAの一般先行の当落発表があったんですが…まんまと落ちたorz
LUNAのライヴは今まで外したことなかったんだけどなー。
昨年のドーム2DAYSとは違って1日だし、さいたまスーパーアリーナでキャパも(ドームに比べれば断然)小さいから…枚数自体が昨年のライヴに比べて少ないんだろうけど。

久しぶりに一般発売日のチケット争奪戦に参戦せねばっ!(発売即ソールドアウトの予感…。)


これで舞台BASARAの先行まで外してたら泣くに泣けないところでした…。
結果的に一勝一敗。

結局、

「天正戴天録 政宗対信長」の二巡めを読み終わった安曇さんは、やっぱりこの作者さんのデビュー作の政宗を扱った話がどんなものか読みたくて…読みたくて、古本屋を駆け巡り………。

最終的にブックオフオンラインと密林のマーケットプレイスを駆使して、
全6巻揃えたっ(苦笑)!!!

ところが、まだ読んでいない軍配者シリーズの最新刊だとか合戦屋の最新刊だとか、好きな絵師さんが表紙描いてるよーなだけで――中身は好きなジャンルとは限らず――うっかり買っちゃった(いわゆるジャケ買いというヤツですね)BLだとか、とにかく平積みしているので、読み始めるのはまだまだ先の話になりそうです(苦笑)。

夏コミのこと

来週は夏コミですね。
夏コミはサークル参加しないのですが、小政本(筆頭セーラー服本)をお友達のところに置かせてもらえることになりました!
詳細は後日掲載します。

ずっと、

一昨日からずっと、


松田、がんばれ!!!


って祈ってる…。



ずっと祈っていたのに…みんな祈っていたのに、
願いは届きませんでした(泣)。
山雅がJ2に上がったら、SCとの試合で松田の勇姿が見られるんだなーって、すごく楽しみにしていたのに。
残念です。
34じゃ若すぎるよ…。


ご冥福をお祈りします。

68.赤い意図【戦国BASARA:小政】

父親のオフィスに置かれた革張りのソファに腰を沈ませ、分厚い報告書を捲りながら、政宗は「ふうん」と左眼を細めた。
未成年―――まだ高校生である彼のそうした仕種は、時として他者には傲慢に映るかもしれない。だが、彼は生来“上に立つ者”の資質を持ち合わせていた。事実、社会に出て経験を積んだ後には、政宗は父親の跡を継ぐことになる。
「…勿体ねェな」
左眼を報告書から逸らすことなくぼそりと「勿体ない」と呟いた政宗の言葉を、傍らにいた従弟の成実が――彼らは伊達家の次代を担う御曹司だ――拾い上げ、「何が?」と不思議そうに訊き返してくる。
「An?成、お前“片倉小十郎”って憶えているか?」
「片倉…?片倉…かたくら…、えーと」
憶えているかという政宗の言葉を受け、記憶を辿って暫し首を捻っていた成実は、漸う思い当たったのか、ポンと手を叩いた。
「ああ、アレだ。昔、梵が一押ししていた選手だよね?無名だけど、凄い選手だって。なんで誰も注目しねェんだって」
「Yeah」
確かまだ政宗が小学生だった頃だ。父親に無理を言って、チームのスカウト活動に同行させてもらったことがあった。
企業グループの総帥である父は、プロサッカーチームのオーナーでもある。日本のプロスポーツを世界に通用する強さに育てあげようと、特に力を入れているのがサッカーだった。ゆくゆくは欧州や南米のチームにも劣らない、強いチームをと考えている。
父は息子にも幼い頃から選手としての期待をかけていたようだが、才能を開花させる直前に大病を患ってしまった政宗は、それが原因で右眼の視力を失うという、選手としては致命傷を負ってしまった。
けれど。残された彼の左眼には、埋もれている才能を見出す能力が備わっていたらしい。素質を見抜くというその能力は父をはじめとするフロント陣も高く評価していた。
『なあ、アイツを採ってくれよ。アイツ、絶対化けるぜ』
隣にいたスカウトの袖を引っ張って「採ってくれ」と常になく強く言った、その選手が当時大学生だった片倉小十郎だった。
政宗の言葉を受けてチームは小十郎の獲得に動いたのだが、条件面の折合いがつかなかったらしく、結局契約に至ることはなかった。
小十郎に注目したのは政宗だったが、全体的に見れば、彼は無名の選手と言ってもよく――なにしろあの年代は黄金世代と呼ばれるほど国内選手は逸材揃いだった――、それゆえどこのチームも彼には声をかけなかった。他の大勢のアマチュア選手と同じように、徒人としてこのまま埋もれていく運命だったのだ。
政宗はあれだけ執着した小十郎の動向をその後も気にしていて、伊達の情報網を使って彼のことを探らせていた。
大学卒業後、彼は単身南米に渡ったらしい。サッカーを諦めきれなかったのか。年齢的には完全に遅咲きだったが、南米の下部チームに入団したという情報を得た。
そして、現在。
政宗の手許にある報告書には、彼が短い選手生命を終え、異国の地で現役を引退したという報せが簡潔な文章で書かれていた。
「これ、屋代の報告書?相変わらず詳しく調べてるねえ」
「伊達の中では一番の情報通だ。俺も随分助かってる。今は情報戦の時代といってもいいぐらいだからな」
「片倉小十郎、か。珍しいよね。梵がここまで他人に入れ込むなんてさ」
「そうか?」
「そうだよ。いくらチームのためとか言ったって、ここまでひとりに執着するのなんてないでしょ?梵はさ。でも…これからどうするんだろうね、このひと。日本に戻ってくるのかな?」
「………さあな」
そう答えて、政宗は肩を竦めた。
どのプロスポーツでもそうだが、引退後もその世界に残っていられる人間は僅かひと握りだ。その僅かひと握りの中に彼が残るか否か、それは未知数である。
(………いっそライセンス取って、監督にでもなってくれりゃア面白ェんだがな)
テクニカルエリアに立ったあの男がどんな采配を揮うのか、実に興味深いところだ。
あの男が監督の道を選ぶとして。一人前の監督となるまでには、それなりの年数を要するだろう。
同じように、まだ高校生である自分がチームの経営に携われるようになるまで、かなりの年数を要する。つまり、お互いに経験を積まなければならないのだ。
(Ha!面白ェ)
互いに成長した先で、今度こそ道が交わるということもあるのかもしれない。監督と―――そして経営者として。
面白い。
「梵?」
なに笑ってんの?と訝しがる成実を余所に、「教えねェ」と答えた政宗は機嫌よく笑い続けた。


それから10年後―――。
ふたつの道はひとつに交わることとなる。

レスです

毎日拍手をありがとうございます。
また、31日にはたくさんの「おめでとう」メッセージをありがとうございました!
この場を借りてお礼申し上げます。
レス不要の方も…お言葉に甘えてしまいますが、本当に本当にありがとうございます。

以下、拍手等レスになります。

ありがとうございます!

昨日までのお誕生日月間リクにご参加いただきありがとうございました!
昨日までいただいたリクは総て受付済みです。
最終的に11本…になりましたでしょうか。
順次書いて参りますので、暫しお待ちくださいね。

以下、備忘録代わりにいただいたリクを列挙。
全部挙げたつもりですが、もし参加したのに挙げられてないよーという方がいらっしゃいましたら、お手数でもご連絡ください。
また、昨日はたくさんの方から「おめでとう」コメントをいただきました。
本当にどうもありがとうございました。
お世辞にもオメデトウな年齢ではないんですけど(苦笑)、いくつになっても祝ってもらえるのは嬉しいですね。
ひとまず、とり急ぎのお礼をば。



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