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人生楽ありゃ苦もあるさ

日々のつれづれや大好きなものを力いっぱい叫ぶ代わりに書き綴っています。サイト更新情報や、時々BASARA二次創作(小政、家政メイン)も。 

継続は力なり

当サイトも本日で11年を迎え、12年めに突入することとなりました。
タイトルどおり「継続は力なり」といいますが、ここまで継続して運営してこられたのは、お越しいただいている皆さん、また励ましのお言葉を掛けてくださる皆さんのお蔭です。
本当にどうもありがとうございます!
更に1年、またいろいろと変化があるのかもしれませんが、まだまだ漲っておりますので引き続きお付き合いいただければ幸いです。
今年も引き続き伊達主従を追求していきたい所存です。
(モチロン、チカダテとかサスダテとかも併せて)
今後ともよろしくお願いいたします。



で、今日の更新なんですが…。
昨晩、やけに寝苦しくてパッと目覚めた時にうっかり最下層の神さまが降りてきまして(苦笑)。
勢いに乗じて破廉恥に挑戦中です。>小政
まだ書きたい本筋まで至っていないので…もう少し頑張って、更新は次回になりそうです。
一応、頭だしはこんなカンジ。
中途半端にもほどがある(苦笑)。




Secret Signs


濡羽色に銀糸で波紋を施した着物を婀娜に着崩した政宗は、手慰みに扇を持って拍子を踏みつつ幸若舞を舞っていた。
京から遠い、鄙と呼ばれる奥州の地にありながら、伊達の人間は皆風流を解する。代々奥州探題を朝廷から拝命した由緒ある家格だから、先祖を遡った時にどこかでやんごとなき血が混ざったのかもしれない。
とにかく、父も祖父も曽祖父も───武将という荒ぶる血を持ちながら、一方で風雅を好んだ。
その血を継ぐ政宗である。生来の好奇心も手伝って、若いながら茶の湯、舞、香道、華道、和歌、連歌などに通じていた。
朗々とした声で舞う姿は、隠しきれぬ色香を纏いつかせていて艶やかである。
「政宗様、」
「おう、小十郎か。入れ」
失礼、と断って襖が開かれる。一拍置いて顔を上げた小十郎は、政宗の婀娜な姿に一瞬ぎょっとなった。が、すぐにいつもの強面に戻る。
「遅かったじゃねェか。全部片付いたのか?」
「はい、万事恙無く」
そいつァ、良かった。と政宗は笑った。
「あんまり遅ェから、待ちくたびれて一人寝するところだったぜ」
「せっかくの政宗様のお誘いを袖にするほど小十郎も甲斐性なしではありませぬゆえ」
政宗の言葉にふふ、と小十郎も口許を緩めてみせる。
「ですが…やはり待たせちまいましたかね?」
僅かに小十郎の言葉遣いが<忠臣>の時のそれとは異なり雑になったのは、<忠臣>の面を外そうとしているからだ。
政宗の寝所を訪う彼は<忠臣>ではなく、<情人>。
政宗にとってはどちらの小十郎も失うことのできない、己が命にも等しい大切なものである。
「政宗様?」
政宗はそろりと足音を殺し、座した小十郎を跨ぐ恰好で彼の前に立った。
両手を伸ばして小十郎の頬を手挟み、彼を見下ろす。
こじゅうろう、と悩ましい吐息とともに政宗が愛しい名を呼ばうと、小十郎もまた愛欲に濡れた眼差しで己を見上げてくる。
武骨な男の悪戯な両手が肌蹴た裾から忍んできて這い上がり、細腰を掴んだ。
その掌の熱さが肌に伝わり、ぞくりと快感に粟立つ。

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