人生楽ありゃ苦もあるさ

日々のつれづれや大好きなものを力いっぱい叫ぶ代わりに書き綴っています。サイト更新情報や、時々BASARA二次創作(小政、家政メイン)も。 

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スパコミ発行物

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5月3日 「SUPER COMIC CITY20」
東4ホール お15a THE GARDEN OF SINNERS


5月3日開催「SUPER COMIC CITY20」の新刊は小政です。家政はありません。
開場後1時間程度、買い物等で本人は留守にする予定です。(毎度のことで申し訳なく…)
なお、お手数でも小銭をご用意いただけると大変助かります。
また、当サークル発行物(無料配布物は除く)はR18となっておりますので、18歳(高校生含む)以下の方は閲覧、ご購入をご遠慮ください。
よろしくお願いします。

【発行物】
●新刊
朽無の華 (R18)
40P/A5/400円
平成23年5月3日発行

奥州平定後、天下を目指し南進しようとする政宗の許に母、義姫から「小十郎を一度館に寄越せ」との報せが届く。
義姫の思惑が読めず、かといって背後に憂いを残したまま出陣もできないため、政宗は小十郎を義姫の住む館へ向かわせた。だが、小十郎は義姫に引き留められてしまい…。


サンプルは折り畳んでいます。

●小政ペーパー 
新刊お買い上げの方にお付けします。

●既刊(2月戦煌発行)
龍は眠る (R18) 【小政】     32P/A5コピー/300円
ぼくのすきなひと (R18)【家政】  24P/A5コピー/200円

【5/2追記】
●無料配布【「彼烈火」名義;成政】
戦国ver.の成政になります。


以下、『朽無の華』のサンプルです。

【朽無の華】

早朝、起床を促すために主の寝所を訪れた小十郎を政宗は快く室内へ招き入れた。
 主である政宗を起こすのは、傅役だった時分からの小十郎の日課である。傅役を拝命してからというもの、一度として他者に譲ったことはなかった。
 居住まいを正した小十郎は、改めて政宗に声をかけた。
 「政宗様、お目覚めにございますか?」
 「ああ、目は覚めてる」
 しゅるりと衣擦れの音がする。心なしかいつもより動きが鈍い。
 「―――が、どうにも身体中が軋んでいけねェ」
 誰の所為かは敢えて言わねェけどな。背後に座した小十郎にチラリと流し目をくれて、政宗は気怠るげにそんなことを言った。
 此方を籠絡するような、そんな婀娜な仕種に加えて、箍を外した感のある昨夜の己の行状を仄めかした意地悪な口ぶりに、小十郎はすっかり恐縮してしまった。自覚があるだけに、尚更居た堪れない。
 引き締まった屈強な体躯を縮こめて低く頭を垂れる小十郎を見た政宗がフ、と嗤った。どうやら小十郎の耳朶が紅くなっているのを目敏く発見したらしい。敏すぎるのも困りものだ。
 「小十郎、」
 色が抜け切れていない政宗の声に促されて面を上げる。と同時に、小十郎に背を向けている政宗の、その背からするりと夜着が滑り落ちた。足許に夜着の布溜まりができる。
 夜目にも白い肌は、朝ともなれば常に浅ましさを腹に飼う小十郎の眼には些か眩しすぎる。
 夜は去ったというのに、陽光の下、また身の程も弁えず湧き上がるモノを必死に宥めつつ――もちろん表情には何ひとつ出さない――、小十郎の喉がコクリと小さな音を鳴らした。
 「どうにも億劫だな。小十郎、着替えを手伝え」
 罪滅ぼしの一環だと思えば文句も言えないだろう?と政宗は肩越しに此方を見てニヤリと笑ってみせた。
見透かされたようだ。本当に性質が悪い。
 (なんでこんな風に育っちまったんだか…)
 心の裡でそんなことを思うが、ある意味政宗をこんな風に育てたのは傅役である小十郎なのだから、その思いは結局のところ翻って己へと返ってくる訳だ。本音を言えば、己好みに育ってくれたのだが。
 観念した小十郎は政宗の命に従うべく、着物を掲げ持ち政宗の許へと膝行した。
 「失礼いたします」
 「おう」
 無邪気さを潜ませた声。気付かれぬように嘆息した小十郎は、そんな政宗に背後から着物を着せかけ、正面に回った。
 不意に。袷を整える手が止まる。
 「―――っ、」
 北国特有の白い肌の上に華が散っていた。それらは総て小十郎が施した鬱血の痕だ。幸いなことに、他人の目に触れるような場所には施されていないが――理性で堪えたのかどうかは定かではない――、それ以外の部分はまるで容赦がなかった。胸許や脇腹は言うに及ばず、よくよく目を凝らせば、内股の際どい部分にまで所有の証がくっきりと刻み込まれている。
 白い肌に刻まれた紅は、まるで雪上に落ちた椿のようで、一瞬瞳を奪われた。
 総て己の所業なのだ。餌を差し出され、獣のように貪った果ての。
 どれだけ独占欲が強いのだと己の浅ましい本性を恥じ入るばかりである。
 「どうした、小十郎?」
 「…いえ、」
 わざとらしく目を逸らした。

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