人生楽ありゃ苦もあるさ

日々のつれづれや大好きなものを力いっぱい叫ぶ代わりに書き綴っています。サイト更新情報や、時々BASARA二次創作(小政、家政メイン)も。 

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コミックマーケット80発行物

夏コミが終わるまでこの記事がトップです。



8月12日 「コミックマーケット80」
東4ホール ラ-8a 「桔梗屋本舗」さまに小政新刊の委託をお願いしております。



お手数でも小銭をご用意いただけると大変助かります。
当サークル発行物はR18となっておりますので、18歳(高校生含む)以下の方は閲覧、ご購入をご遠慮ください。
また、身分証明書等のご提示により年齢確認をさせていただきます。
申し訳ありませんがその旨ご了解いただき、ご協力くださいますようお願いいたします。


【発行物】
●新刊
小悪魔ヘヴン(R18) 小政
26P/A5/300円
平成23年8月12日発行

高校教師小十郎×生徒政宗。
罰ゲームでセーラー服を着せられた政宗は、友人の元親に「その恰好で片倉先生を悩殺してやれ」と唆される。
なかなか手を出してこないカタブツな小十郎に焦れていた政宗は、その気になってセーラー服姿で小十郎の帰りを待つのだが…。


サンプルは折り畳んでいます。



「まー、そんなカッコして。よく途中で襲われなかったモンだねえ」
にこにこと人懐こい笑みを浮かべて――それでいてどこか面白がっている節がある――、カウンター越しに料理を並べながら、スツールに腰掛けてスラリと伸びた長い脚を組んだ政宗に向かって慶次が言った。
慶次は政宗が住んでいるマンションの一階でカフェを開いている。夜にはバーに変わる此処は小さいながらも洒落ていて、慶次の人懐こさと飽きさせない話術とで、住宅街にありながらも昼夜ともに人気があった。
今はちょうどカフェからバーに切り替える準備時間で、店自体はClosedになっている。店内にいるのはマスターの慶次以外は政宗だけだ。
表面上は政宗の後見人である男が帰宅するまで、政宗は此処で時間を潰すことが多い。残業で帰宅が遅くなる時は、慶次の店で夕食を済ませることにしていた。いつまでも子供じゃあるまいし…と思うのだが、どうにも心配性らしい。一人で繁華街をふらふらされるくらいなら、と友人である慶次に己の不在の間を任せたのだ。慶次も慶次で、生来お節介の世話好きな性格と、政宗を気に入っていることも手伝って、こうして夜の部の開店準備の忙しい時間帯に賄いを作ってくれた。
賄いで出された料理を政宗が気に入ると、即席で料理教室を開いてくれたりもするので、政宗自身もこの時間は有意義に使っていた。
「こんなカッコのまま学校から直行するかよ。部屋で着替えてきたんだ」
「わざわざ一旦部屋で着替えてから下りてくる方がなんだかなあ、だよ?だって、政宗はそういう趣味ないだろう?」
そういう趣味だって片倉さんが聞いたら滂沱の涙を流すよ?
当たり前だと答えながら、政宗は目の前に出された賄いに箸を伸ばした。
「Are you serious?趣味なモンかよ。コイツは勝負に負けた代償に過ぎねェ」
いわゆる罰ゲームの類である。
「勝負に負けたって…どんな勝負したんだい?」
「An?麻雀」
面子が足りないと遊び仲間に誘われたのだ。
あっけらかんと麻雀と政宗に答えられてしまい、一瞬目を丸くした慶次だったが、すぐに呆れたと言わんばかりの溜息をついた。
「麻雀?高校生が麻雀かよ。まあ、俺も政宗の年頃には悪い遊びに興味を覚えたけどねー」
「そうかよ。言っとくが、金は賭けてねェからな」
「賭け麻雀はマズイって。それこそ片倉さんが泣くよ。あの人、あれで一応“先生”なんだからさ。にしても…脱衣麻雀じゃなかっただけマシなのかな?脱衣とコスプレと…卑猥さ加減はどっちもどっちだよねえ」
肩を竦めて、慶次は質問を振り出しに戻した。
「それでその麻雀に負けた代償で、どうして今もそんなカッコをしているワケ?」
そんな恰好―――慶次が指摘するところのそれは、セーラー服だ。政宗が通う高校のものである。しかも、生徒手帳の中に書かれている服装規定で決められたソックスまで着用している。スカートは流行の短さで、このあたりは政宗の友人たちの趣味かもしれない。
慶次の思い描くセーラー服の女子高生といったら、眩しくて可愛くて清楚なイメージなのだが、なんだろう。同じ制服であるのに、政宗が着ると、どうもいかがわしい気分を催してしまう。清楚だとか可憐だとか、そういった意味合いのものは凡そ皆無と言っていい。
慶次ですらそうなのだから、経験値の低い――慶次の年代から見れば、高校生などまだまだ子供だ――彼らには些か刺激が強いのではないか。
(案外この年頃って退屈に厭きやすいから、刺激を求めて…ってことかい?)
政宗の気性を考えれば、このような姿は屈辱以外の何物でもないだろう。勝負に負けたことを認める潔さだけに過ぎず、嬉々としてやっているとは到底思えない。罰ゲームというのならばその場だけであって、何も彼の生活の領域まで侵すことまで友人たちもさすがに求めてはいないと思うのだが―――。

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