人生楽ありゃ苦もあるさ

日々のつれづれや大好きなものを力いっぱい叫ぶ代わりに書き綴っています。サイト更新情報や、時々BASARA二次創作(小政、家政メイン)も。 

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朝陽に溶ける

青年とは夜だけしか逢えなかった。
小十郎は青年のことを何ひとつ知らない。
どこに住んでいるのか。
昼間は何をしているのか。

「ミステリアスだろ?そういう方が」

ほら、またはぐらかした。
小十郎が一歩踏み込んで青年のことを知ろうとすれば、彼は即座に見えない壁を作るのだ。
知られたくないと背中を丸めて防御するかのように。

「お前のことをもっと知りたいと思うのは……そんなに欲深いことか?」
「Ha!金で買った相手のことを知りたいだなんて…酔狂だな、小十郎は」
「政宗!」

確かに。
出逢いは青年の言うとおりだ。
青年を一晩買った――――――金で。
あの日は何もかも上手くいかなくて、むしゃくしゃしていて、それで繁華街で声を掛けられた青年と一晩を過ごしたのだ。
まさか玄人だとは思わなかったが。
玄人だと思わなかったのは、特有の匂いを感じられなかった所為だ。
相手の寵を得ようと媚びたりしない。抱いても清廉な気は変わらず、醜い慾に穢れることもない。
不思議な青年だった。

―――だから、魅せられた。

行きずりのつもりで共にしたのに、次を望んでしまった。
そうして今に至る。

「なあ、小十郎。俺は朝になったら消えるんだよ」

青年が笑う。

「だから逢えるのは夜だけだ。You see?」


目が覚めれば。
この手に残るのは、貴方がいないという現実のみ。






突然降ってきたネタ。
こういう話を書きたいんだよーっっ!ってまさに殴り書き。←昼休み15分勝負。
いずれきちんと書き起こしたいです。


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