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人生楽ありゃ苦もあるさ

日々のつれづれや大好きなものを力いっぱい叫ぶ代わりに書き綴っています。サイト更新情報や、時々BASARA二次創作(小政、家政メイン)も。 

「明日の記憶」第3話ぷれ

大好き密林で頼んでおいた『紅盤』が届いてた!


ジャケが『蒼盤』は伊達主従だし、モノローグも伊達は『蒼盤』に入ってるから、とりあえず『蒼盤』だけで充分だろうと…当初は思っていた訳ですよ。
浅はかにも。
武田主従もそりゃ好きだけど…武田主従メインだったら、ゴメン。別にどうしても欲しいという訳でもない。(まぁ、BASARAコレクターでもないし。)

ところが。
トラック6「水光に映る従夢」がもの凄く好きなんですよ。あの曲が!
で、それのために買った!
これで暫くは『蒼盤』と『紅盤』を交互に聴くことになりそうです。


それと時を同じくして頼んでた伊達主従本(PHP研究所)と小十郎本(学研)も届きました。
一体、いつの間に発売されてたんだ。こんな本。
というか、最近こういう系の本が出ると資料用だと云って即飛びつくので、本棚が大変怖ろしいことになっていることに気がつきました。でも、知識の補完とか…役には立ちそう。



以下は、「明日の記憶」第3話ぷれになります。
明日はオンリーに出掛けるので、更新するなら今日だろう!と意気込んでいたんですが…ムリみたいorz
あと、拍手レスについても申し訳ないです。
また後日改めてということで。

政宗を主扱いしない小十郎との生活は、毎日がとても新鮮だった。屋敷から目にする景色も日常政宗が目にしているそれとは微妙に異なっていて、少しも退屈しない。魔に魅入られたのか、それとも常識外れの悪戯か、いずれにせよどんな理屈が働いてこんなことになったのかは知らないが、とにかく数日も経てば自分が<過去>に飛ばされたらしいということを理解せざるを得なかった。理解した以上、ジタバタしても始まらない。流石にいつまでも<過去>に留まる訳にもいかないだろうが、それだって自身の力でどうこうできる話でもないだろう。ならば、現状をとことん楽しむしかない。滅多にない──というより、あり得ない──機会だ。生来好奇心が強く、前向き思考の政宗なので、混乱を脱するとすぐさま頭を切り替えた。
そうして日々は穏やかに過ぎていく。
「Oh、呆れるほどなんにも置いてねェな。だいたい暫く逗留するなら、食材くれェ揃えておけっての」
台所に立つたびに溜息である。暫く、といって小十郎がどの程度逗留する気でいたのかは判らないが、とにかくこの屋敷に食料が殆どないというのは問題だった。如何に普段この屋敷が使われていないかが判るというものだが、それにしたって宿下がりをして暫く逗留するなら、事前にある程度の食料を持ち込むだろう。
最初にそのことを政宗が指摘すると、小十郎はどうにも気のない返事を返してきた。どうやら己一人ぐらいならどうにか凌げると考えていたようだ。あまり『食』欲には意識を向けていないらしい。
(That's not the point!人には口煩く云いやがるクセして。テメエは等閑かよッ)
奥州筆頭であり、<独眼竜>と怖れられている政宗であるが、料理好きでもある。屋敷に置いて貰う礼代わりに飯を作ることを申し出た。そんなことを云うとは思っていなかったのだろう。或いは本当に料理など作れるのかと半信半疑だったか。とにかく小十郎は好きにすればいいと一応云ってはくれたが。
『No problem。云っとくが俺は料理全般得意だぜ? 』
小十郎が市で適当に──本当に適当だった──見繕ってきた食材を使って夕餉の支度を済ますと、彼はひどく驚いた表情をした。その驚いた表情を見て『小十郎を出し抜けた!』と嬉しくなった。
それ以来、政宗は台所を任されている。常ならば立場上入り浸っていられる場所ではないので、己の趣味を存分に発揮できるこの機会は最高である。
しかし、如何せん食材のストックがない。<現在>ならば小十郎の畑へ赴いて野菜を採ってくることもできようが、小十郎が畑仕事に勤しむようになったのは己の傅役になってからのことなので、今は期待できない。
「…仕方ねェなあ。おい、小十郎。悪ィが金子をくれ。ちィっと市へ出掛けてくる」
「一人で大丈夫か?」
「Ha!ガキじゃねェんだ。そんな心配は無用だぜ。凡そ勝手も判ってきたしな」
小十郎は殆ど部屋に籠っている。何か考え事をしているらしく、政宗としてもあまり邪魔をしたくはなかった。
気を付けて行けよ?とどこか子供扱い口調は<現在>の小十郎を髣髴とさせて閉口したくなったが、金子を手渡された政宗は、今宵の夕餉の算段をしつつ屋敷を出たのだった。
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